インプラントの歴史

インプラントの歴史は、1952年にブローネマルクが作った言葉です。偶然の出来事ですが、 ウサギの骨の毛細血管の実験をしていた時に、チタン製の生体顕微鏡と骨が結合していることを発見したことが全ての始まりです。
これをオッセオインテグレーションと呼び、このオッセオインテグレーションを更に研究を重ね進化させたのが、ブローネマルクであり、 そのシステム名をブローネマルクインプラントシステムと呼びます。
ブローネマルクの素晴らしい所は特許を取らずにインプラントを全て公開した所にあります。 もし、ここで特許を取得していたらインプラントは現代では存在しない技術になっていたかもしれません。
1965年に世界初のインプラント手術を受けた方は、亡くなるまでの40年間インプラントは取れなかったそうです。 インプラントの歴史を見るとそれほど長くはないように思えますが、様々なドラマがあったのだろうと予想できます。
古代までさかのぼると、遺体の歯が抜けている部分に貝殻などがはさまったりしていたようです。 それは、歯が抜けるということは、一種の動物としては終わりかけの証として捉えていたのかもしれません。 事実、通常の動物は歯が抜けてしまうと死を待つしかありません。動物である人間も同じことが挙げられるでしょう。歴史は短いかもしれませんが、 その役割は非常に大きく人間の歯の歴史的貢献は計り知れない事実なのです。興味ある方は是非ともインプラントの歴史に触れてみてください。
